この業界には、2001年から約7年間と、今年の4月から携わっているブログ管理人ですが、お恥ずかしい話ではありますが、「リフォーム」と「リノベーション」の違いがいまいち理解できておりませんでした。興味関心のある方であれば、十分ご理解していただいているとは思いますが、ここで改めて、「リフォーム」と「リノベーション」の違いや今後の展開について、紹介してみようと思います。

◆リフォームとは…
建物はどうしても経年や環境などにより、劣化してしまいます。その劣化した部分を新築当時の性能まで引き上げるのが「リフォーム」です。
簡単に言えば、「マイナスになった部分をゼロに戻す」ことと言えるでしょうか。
住宅で言えば、内外装(外壁や壁紙、床など)であったり、水廻りなどの設備更新などの比較的規模の小さな工事が「リフォーム」に該当します。

◆リノベーションとは…
「刷新・改善・修理・修復」を意味する英語ですので、リフォームと大差ないのでは?と思われがちですが、これまで「リフォーム」という括りであった工事の中でも、建物の用途や機能を変更して、性能を向上させ、建物に付加価値をつけようとする比較的規模の大きな工事をここ近年、「リノベーション」という分類にしたものです。
いわば、リノベーションは「マイナスな部分をプラスに変える」ことと言えるでしょうか。

◆リノベーションが注目される背景
これまでの住宅業界は、建てた建物を20年〜30年サイクルで取り壊し、新たな建物を建てる「スクラップ&ビルド」を繰り返してきました。少子高齢化や人口減少などの社会問題が大きくなる中、これまでの流れでは供給過剰になってしまいます。また、「ひとつの物をより長く使う」といった環境への配慮から、注目されてきたのが「中古ストック(在庫)」の活用でした。
では、この「中古ストック」をどのように活用するか。ここで言う「リフォーム」しただけでは、時代にそぐわない機能や今求められている性能がなく、「住み続けたい」「使い続けたい」とはなかなかなりません。
そこで、今までは「リフォーム」の括りであった機能や性能向上の部分を「リノベーション」という新たなジャンルとして位置付けたものです。


最後に「リフォーム」は和製英語だそうです。英語で住宅改修を意味する言葉が「リノベーション」とのこと。近年注目の「リノベーション」。建物をこれから、どのくらいの期間、どう使っていきたいのかで、「リフォーム」と「リノベーション」を上手に使い分けてみるといいかもしれません。

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